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2022年9月6日 更新 / 2022年9月6日 公開

健康管理システムCarely、ISMSクラウドセキュリティの国際規格「ISO27018」認証を取得

株式会社iCARE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田洋太)が開発・運営する健康管理システムCarely(ケアリィ)は第三者認証機関によるクラウドセキュリティの国際規格「ISO27018」認証を取得したことをお知らせします。これまでの「ISO27001」認証に加え、クラウドサービス事業者としてより強固なセキュリティ体制でCarelyを運営していきます。

Carelyのセキュリティ対策

健康診断やストレスチェックの結果、既往歴などの健康情報は「要配慮個人情報」にあたり、企業にはより厳格な扱いが法令で定められています(労働安全衛生法104条)。一方で、ハイリスク者に対しタイムリーできめ細やかな健康管理を実行するのも企業の責務であり、情報の扱いにおける安全性と利便性のバランスが課題となっています。Carelyは、2016年のサービスローンチ以降、3つの観点でサービス提供に反映しています。

①システムの堅牢性
クラウドサーバーであることで、災害時やサイバーテロなどの非常時のリスクを抑え、セキュリティ検証や対策を開発オペレーションに組み込むことで品質維持・向上に努めています。

②運営事業者としての管理体制強化
「ISO27001」や「ISO27018」認定取得によって、自社やクラウド上の適切な情報管理を運営し、セキュリティ体制を強化しています。

③ユーザー企業側の利用制限機能の提供
IPアドレス制限やシングルサインオン(SSO)の機能により、安全性が高い利用環境を提供します。

企業がCarelyの利用によって、安全性と利便性を両立した健康管理を実現できるよう、これらの取り組みを引き続きしっかりと運営してまいります。

ISO認証についての詳細はこちら:https://www.icare.jpn.com/iso/

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執筆・監修

  • Carely編集部
    この記事を書いた人
    Carely編集部
    「働くひとの健康を世界中に創る」を存在意義(パーパス)に掲げ、日々企業の現場で従業員の健康を守る担当者向けに、実務ノウハウを伝える。Carely編集部の中の人はマーケティング部所属。