製品情報
2022年4月27日 更新 / 2021年8月26日 公開

Carelyが、部署・チーム内の健康データが簡単に把握できる「管理職権限」を新たに実装

健康管理システム「Carely」機能アップデート。「管理職権限」を実装

株式会社iCARE(https://www.icare.jpn.com)が開発・提供する健康管理システム「Carely(ケアリィ)」は、登録された従業員の健康データを上司が閲覧できる「管理職権限」を2021年8月に新たに実装しました。ラインケア(直属の管理監督者によるケア)の充実により、テレワークにより急増するメンタルヘルス対策として活用できます。

上司による健康管理が不十分だった2つの原因

厚生労働省では、従業員の健康管理(労働者の心の健康の保持増進のための指針)において4つのケアを計画的に実施することが重要であると示しています。4つのケアのうち、直属の管理監督者つまり上司によるケアである「ラインケア」は、健康管理体制が整っている大企業においても不十分なままでした。

原因の一つ目は、テレワークの急速な普及です。これまでは出社時に顔を合わせて声をかけあうタイミングで、「いつもと違う」部下を早期発見できていました。しかし長引くテレワークにより直接会うことによるラインケアは機能しなくなっています。

原因の二つ目は、個人情報保護による情報共有の煩雑さです。実際に会うことによるラインケアができない場合でも、部下の残業時間や産業医・保健師による面談実施の有無を知ることでラインケアを実施できます。

しかし、健康診断・ストレスチェックの結果や面談の内容などの健康データは、要配慮個人情報にあたるため上司への情報共有にはひと手間を加える必要がありました。結果の一部をマスクしたデータを作成したり、上司に共有用の面談記録を別途作成し印刷するなど、健康管理担当者にとってはアナログで煩雑な業務に時間を費やしていました。

これらの課題を解決するため、Carelyでは個人情報に配慮した上司への健康データ共有機能として「管理職権限」を開発し、8月より実装・提供開始しました。

Carelyの「管理職権限」について

人事側、従業員側それぞれで設定を行います。
上司はあらかじめ企業ごとに規定された閲覧権限の範囲内で従業員の健康状態を参照・分析することが可能です。

<人事による権限設定>
企業ごとに管理職の閲覧可能権限を設定が可能です。例えば、管理監督者は全て、リーダーは残業時間のみ参照など。

<従業員による上司の設定>
部下にあたる従業員はCarelyのマイページで自分の上司を選択します。

<上司による部下の健康情報の確認>
選択された従業員(部下)の健康データを、権限に沿って閲覧することが可能です。

Carelyの管理画面、従業員の上司設定画面(左)と管理職権限で参照可能な従業員の健康データ(右)
従業員の上司設定画面(左)と管理職権限で参照可能な従業員の健康データ(右)

■今後の開発予定
今回のリリースでは企業のニーズとして最も高い過重労働の閲覧権限を先行して開発し、実装しました。今後は健康診断・ストレスチェック・疲労蓄積度チェックリストの閲覧権限を随時実装していく予定です。企業ごとの規定に沿った部下の健康情報を上司が参照することで、より効果的なラインケアが実現できる環境を整え、従業員エンゲージメント強化に繋げることが期待されます。

※本機能は有料オプションです。詳細は各担当へお問い合わせください。

関連記事:テレワークで損なわれるメンタルヘルス。管理職によるラインケア実践のコツ

株式会社iCAREについて

現役の産業医が代表を務める法人向けヘルスケアサービスを提供する会社です。「働くひとと組織の健康を創る」をビジョンに掲げ、複雑で煩雑な健康管理をシンプルでカジュアルに変える健康管理システム「Carely」の開発・運営を行っています。

健康管理システム「Carely」

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社iCARE 広報担当 呉
TEL: 03-6416-1904
Mail:pr@icare-carely.co.jp

関連記事

執筆・監修

お役立ち資料

  1. 健康経営優良法人の攻略ガイド〜調査票の健康管理編〜
    健康経営優良法人取得に向けて、調査票作成という観点で押さえておくことが望ましいポイントをお伝えします。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  2. Carelyの活用で健康経営優良法人を攻略する
    認定企業数が増え続けている健康経営優良法人。 変化の激しい現代では、コロナウイルスへの対応項目やSDGsへの取り組み項目など、新しい項目が続々と追加されています。 そんな中、毎年取得し続けなければいけない健康経営優良法人にプレッシャーを感じていませんか? 今回は、健康管理システム「Carely」を使って、健康経営優良法人を効率的に取得する方法をお伝えします。
    健康診断
    資料をダウンロードする
  3. 第8回健康経営サミット – 録画配信 –
    本セミナーでは実際の健康経営度調査をもとに、 項目変更の背景理由、中長期視点で抑えるべきポイントについて解説します。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  4. 第7回健康経営サミット – 録画配信 –
    今回の健康経営サミットでは、人事通算歴13年、現在は人事コンサルタントとして活躍する金丸 美紀子氏をゲストにお迎えし、
    組織がいま取り組むべき健康経営について学びます。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  5. Carelyサービス資料
    健康管理システムCarelyの大企業向けサービス資料です。 Carelyは産業保健スタッフや人事労務の実務担当者の方が抱える、健康診断、ストレスチェック、過重労働等の健康データを一元管理し、効率的に実施する仕組みづくりをサポートします。
    健康管理システム
    資料をダウンロードする
  6. 第6回 健康経営サミット – 録画配信
    本セミナーは、株式会社サイボウズ、株式会社iCAREの共催で行います。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  7. 定期健康診断の事後措置ガイドブック 冊子版(PDF)
    健康診断の義務は、実施よりも"事後措置"の方が重要です。業務効率化を図りながら、ミス・モレのない実務ノウハウを解説します。
    健康診断
    資料をダウンロードする
  8. 健康経営2021 ステップアップ講座
    2020年は健康経営推進担当者にとって波乱の年になりました。今年そして来年以降の健康経営計画の見直しをふまえた、最短で認定取得を目指すステップアップ講座です。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  9. 特殊健診は怖くない!有機溶剤編
    初めて特殊健診を管理する保健師・衛生管理者向けに、「有機溶剤予防規則に基づく健康診断」について解説しました。(監修:産業医・労働衛生コンサルタント 山田洋太)
    健康診断
    資料をダウンロードする
  10. ー改訂版ー
    オフィスの感染予防 対策ガイドラインの解説
    経団連が発表した感染症対策ガイドラインをさらに深堀って解説します。抽象的な指針だけでは分からない、実務レベルの対策を解説しています。
    テレワーク / コロナ
    資料をダウンロードする
  11. 健康診断をペーパレス化。メリットと外部業者の選び方
    まだ紙で管理しますか?延べ200社の健康診断の管理をペーパレス化してきたから分かった、人事労務・保健師の業務を効率化するコツと運用法を解説します。
    健康診断
    資料をダウンロードする
  12. 「健康投資管理会計ガイドライン」を会計士が人事総務向けに解説
    公式では分かりづらい管理会計のガイドラインを、労働安全衛生法に精通した会計士が分かりやすく解説します。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  13. 人事が主導する、健康経営スタートガイド
    社員食堂の整備やウォーキングの目標設定よりも、前に実践すべきことがあります。人事の仕事がラクになる健康経営のコツを紹介します。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  14. 健康管理費のコストカット表
    会社から経費削減を命じられているものの「健康管理費はどこまで削減していいものか」分からない方へ。従業員の健康を守りながらコストを削減する事例を紹介します。
    健康経営
    資料をダウンロードする
  15. 働き方改革の新しい義務『健康情報管理規程』の策定マニュアル
    厚労省から公表されているサンプルでは分かりづらい、という人事の方へ。ハンザツな規程作成が5ステップで完了します。
    法律 / ガイドライン
    資料をダウンロードする
  16. 集団分析の社内報告マニュアル
    ストレスチェック担当者が、上司・経営者から評価を得るために。厚労省の判定図の正しい読み方から社内報告の方法を産業医視点で解説します。
    メンタル / 過重労働
    資料をダウンロードする
  17. 急増するテレワーク中のメンタルヘルス対策と、失敗する予防策
    テレワークとオフィス勤務が混在する働き方の企業向けに メンタル不調者への法的に正しい実務対応を30分で解説します。
    テレワーク / コロナ
    資料をダウンロードする
  18. 健康管理検定 中小企業の法令遵守編
    本セミナーは従業員数50人〜200名程度の企業が対象です。 あなたの会社では健康管理の法的義務に正しく対応できていますか?
    健康経営
    資料をダウンロードする
  19. ベテラン人事こそ失敗する、休復職者対応5つの落とし穴
    「スムーズに復職は、休職前の準備は大事」 人事の工数を最小限におさえる休復職対応を、保健師が解説します。
    産業医
    資料をダウンロードする
  20. 2021年度、コロナ禍での健康診断を再計画
    コロナ禍で重要度があがった従業員の健康管理。 2021の健康診断では、ルールの正確が必要です。最近情報は30分で紹介。
    健康診断
    資料をダウンロードする