長時間労働は脳・心臓疾患や精神障害の危険性を高めると言われており、厚生労働省が発表したデータによると、令和2年に労働災害として認定された件数は802件となっています。とはいえ社内での長時間労働に気付いてはいても、「業務が多すぎて長時間労働の解消まで着手できない」「過労死ラインを超えていないから、まだ大丈夫」と考えている方も多いのではないでしょうか?実は、長時間労働の問題に適切に対策しないと、企業にさまざまな悪影響を与える危険性も。そこで本記事では、従業員に長時間労働させる5つの問題点を解説します...