労働政策研究・研修機構の「第2回日本人の就業実態に関する総合調査」結果(PDF)によると、メンタルヘルス不調になった人の13.3%が結果として職場を退職していることが明らかになっています。離職率を上げないためにも、休職者への職場復帰支援を行うことは、人事スタッフや産業衛生スタッフの役割の一つです。病気の改善が十分でないのに復職をしてしまうと、再発による再休職のリスクが高くなります。復職にあたり適切なタイミングかを見極めるために有効な資料が「生活リズム表」です。今回はこの「生活リズム表」について解...