外国人従業員が4割を占める企業で初めての労務担当。Carelyと産業医で日英2カ国語の健康管理体制を構築。

Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.jo」、アプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」の開発・運営を手がけるWovn Technologies株式会社。2014年に創業以来、多様性を活用したユニークなサービス開発で事業を拡大させていく中で、従業員50名規模目前となった2018年にCarelyを導入。急拡大の中での健康管理の苦労や外国人従業員4割という組織体制における工夫について伺いました。(取材時期:2021年7月)

従業員数
131名
業種業態
IT・アプリ
導入理由
  • 健康診断を効率化したい
  • 健康経営を推進したい
  • 健康管理体制を一元化したい
Wovn Technologies株式会社
田中りずむ (Rhythm Tanaka) / Human Resources Department Head・CEO's Office
大学を卒業後、大手情報通信会社の管理部門に入社し、コスト削減や業務改善を中心に経営陣のサポート業務に従事。
2018年5月にWovn Technologies株式会社に入社。WOVN では、採用・労務・制度づくりなど人事全般を担当し、HR Department の立ち上げに尽力。社長室では、組織・カルチャー作りを中心に経営陣ミッションのサポートを行う。
谷 美沙紀 (Misaki Tani) / Human Resources Department

大学を卒業後、政府機関に入構。総合職として、事業部門を経た後、管理部門に従事。
2019年1月にWovn Technologies株式会社に入社。WOVN では労務担当として、給与計算・入退社・健康管理業務に幅広く携わる。外国人従業員4割の組織の中で、在留資格の更新等、外国人従業員のサポートも行う。

導入の決め手は、フレキシブルなサービス体制に共感したから。

はじめに、お二人の自己紹介をお願いします。

田中さん:

Wovn Technologies株式会社(以下「WOVN」)の人事の田中です。入社して丸3年経ちますが、実はiCAREさんは前職の時から存じ上げており、WOVNで導入させていただいた経緯があります。

谷さん:

労務を担当しております、谷です。2020年1月に入社して、前職では人事でも採用担当をしており、労務担当はWOVNが初めてです。定期健康診断はカスタマーサクセスの薄葉さんにイチから教わり、大変助かっておりました。

薄葉:

ありがとうございます。田中様は前職でiCAREをご存知だったとのことですが、Carely導入の経緯を教えてください。

田中さん:

はい、iCAREさんには前職で産業医の先生の紹介をお願いしておりました。私が3年前にこの会社に転職した時は、ちょうど従業員が50名を超えるタイミングで、産業医の選任が必要なフェーズでした。また、WOVNは当時から外国人従業員がすごく多いので、産業医の先生には日本語と英語両方対応可能な方を、なおかつ健康診断の実施も自分たちでオーガナイズが難しいので合わせてiCAREさんに相談しました。

薄葉:

そうだったんですね。英語対応が可能で、導入当時の御社の規模感にあったシステムは他にもあったかと思いますが、Carelyの決め手はなんでしたか。

田中さん:

正直4社程度は比較しましたが、一番の決め手はフレキシブルな点です。弊社もスタートアップでIT製品の開発・販売をしているため、完全にWebプラットフォーム上で製品提供されているCarelyが抵抗感が一番少なかったですね。

薄葉:

なるほど。そのようなプレゼンテーションで会社もすんなりご理解いただいたのですか。

田中さん:

そうですね、価格のメリットも当然ありましたし、導入後のサービス面も含めて総合的に判断させていただきました。

50名を超えて義務が急増する健康管理業務。Carelyと二人三脚で整えていった英語対応の健康管理体制。

谷様は初めての労務担当としてご入社されたとのことで、健康管理業務を行う中で苦労された点があれば教えてください。

谷さん:

バックオフィス業務が好きで、さらに英語が使える点に魅力を感じて未経験でしたが労務担当として入社しました。50人を超えるとストレスチェックなど、急に必要な業務や手続きが増え、労基署に聞いてもあまりはっきりとした回答は得られないので、薄葉さんに間に入って整理してもらえたり、漏れがないようにサポートいただいたりしたのは大きかったです。

薄葉:

慣れない業務で困難が多い中、情報提供が役立てたならよかったです。

谷さん:

給与計算は社内で教えてもらうことができましたが、健康管理に関してはまだ立ち上がったばかりということもあり、知識が蓄積されていなかった状況でした。Carely活用ありきで整えて行った形ですね。

田中さん:

産業医の選任に加え、健康診断も日本語と英語を必要なことから、非常に業務のハードルが高く、導入も結構時間がかかると思われました。Carelyを選んだことで結果的にはスムーズに進められましたね。

薄葉:

英語対応が可能な齋藤先生をご紹介し、健康診断も2018年よりCarelyで実施されていますね。齋藤先生とのやりとりや、外国人の従業員様の予約対応について教えてください。

谷さん:

衛生委員会の実施は日本語、資料は日本語だけでなく、英語でも作成いただいています。産業医面談も、外国人メンバーには英語で対応いただいています。健康診断の予約について、特に問題は報告されてないですね。

薄葉:

英語対応のできる医療機関は都内でも限られています。その中でも英語話者の方が最後まで英語で検査を受けられる機関というのはさらに限定されます。その点、Carelyとして御社に近い立地で医療機関の情報提供ができたのはよかったです。

日本人と外国人従業員、それぞれ異なるコロナ禍での健康管理ニーズ。

現在、働かれている外国人従業員の方は何割程度でしょうか。英語対応以外で日本人と外国人従業員への対応に何か違いがあれば伺いたいです。

谷さん:

4割程度が外国人従業員で、ほとんどがエンジニアです。エンジニア気質もあると思いますが、一人で集中できる環境を好むため、コロナ禍の在宅勤務でストレスを抱えるのは日本人の方が多い気はします。

薄葉:

なるほど、チャット相談の利用も増えていますが、主な利用者は日本人従業員の方でしょうか。

谷さん:

そうですね、在宅勤務になり、メンタルヘルスや過重労働の対策として、Carelyのチャット機能の活用は本当に助かっていますし、外国人従業員で何か相談がある場合も、コーポレートチームへの相談を経て産業医につなぐ対応をしているので今の所問題はないです。外国人従業員は、コロナウイルスやワクチンについて非常に敏感なので、情報提供の方がニーズとして強いです。齋藤先生が国外の情報も含めて衛生委員会などで提供してくださるので、そのニーズには応えられていると感じています。

過去3回の健康診断で従業員からクレームゼロ。これがコーポレートとCarelyの評価。

従業員のバックグラウンドや価値観の違いを踏まえた対応を実施していらっしゃるのですね。他に、Carelyが役立っていることはありますか?

田中さん:

健康診断をCarely通じて過去3回、今年で4回目の実施を調整している中で、特に外国人従業員からクレームを聞いたことがありません。これって実は、非常に象徴的なことかと思っています。コーポレートチームとして、「あまり表に出ることなく黒子でいられている状態」が大事だと思っています。コーポレートが目立つ時は何か問題が起きている時なので。

薄葉:

大事な理念ですね。英語機能をフルにご活用いただいている企業様は多くない中で大変参考になります。そもそも外国人従業員の方に日本の企業の健康管理が理解されないという大前提の問題もありそうですが。

谷さん:

そうですね、来日歴は様々で、入社が決まって来日する方も中にはいます。やっぱりプライバシーの観点から問い合わせがありますね。なぜ会社と健康診断の結果を共有しなきゃいけないのか、というような。その際は日本の法律や保存義務について説明して理解いただくようにしています。

今後はより働きやすい環境作りを目指す。健康管理の機会を有効活用したい。

50名未満の規模から100名を超える組織へと急拡大している中で、健康診断や衛生委員会など、健康管理業務をどのように位置付けられていますか。

田中さん:

最初は正直あまりCarelyを使いこなせていなかったのですが、谷さんが入ってきちんと活用し始めてからは、各社員の気軽な健康相談やCarelyから配信される健康情報をみて社内で雑談が生まれるなど、少しずつ成果が見えてきた気がします。

健康管理業務については費用も工数も発生する以上、義務だから最低限やるというのは勿体無いと思っています。形だけ残すのではなく、ストレスチェックやアンケート実施、衛生委員会で議論する機会などを有効活用し、福利厚生や、より働きやすい環境づくりに繋げていきたいです。

薄葉:

義務だからやるのではなく、この機会を活用するという考え方は素晴らしいですね。Carelyをご利用されているこの3年間は弊社のサービス開発も、御社もものすごくアップデートを重ねてきました。今後はどんなことを目指されていますか。

田中さん:

やっぱり組織として大きくなり、全社員の顔や名前がなかなか覚えられない規模になりました。その中でも、個々人が当事者意識をもって伸び伸びと働ける状況を目指すことが重要だと思っています。その観点で、健康経営や健康管理はとても大事な観点です。

薄葉:

最近ではCarely Placeを活用し、資産形成セミナーを実施いただきました。

田中さん:

そうですね、増加している従業員をきちんとモニタリングしていくことで今後も様々な施策に活用したいです。

薄葉:

ちょうど、弊社からもより充実したサーベイ機能が開発・提供されるので、今後ぜひご活用いただければと思います。本日は有難うございました。

人事労務担当者必見!
Carelyを導入して
業務改善された企業様の
事例を無料配布中!
ダウンロード資料イメージ
資料ダウンロード
はこちらから