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Carelyの導入で
さらに安心できめ細かい産業保健体制を実現

日鉄ファーストテックは北海道室蘭市にて創業し、50年以上にわたり、室蘭・名古屋・苫小牧を拠点に、日本製鉄(旧:新日鐵住金)とともに鋼材の検査・精整、加工、および設備の整備・改造等の事業を展開しています。「世界一高品質な鋼材」を安定的にかつ効率よく生産することを目標に、24時間365日の連続稼動を前提とした『鋼材生産に係わる人・操業・設備』において広範な技術・管理のノウハウを培っています。
(取材時期:2022年7月)

従業員数
787名
業種業態
製造・メーカー
導入理由
  • 産業医との情報共有・連携をスムーズにしたい
  • 業務効率化
  • 紙やエクセルでのデータ管理から脱したい
  • 健康診断を効率化したい
  • 健康管理体制を一元化したい
日鉄ファーストテック株式会社
三郷 紫織/安全環境部 安全環境課 
第一種衛生管理者、産業カウンセラー
安全環境部にて安全衛生担当スタッフとして安全衛生教育全般および健康管理業務、メンタルヘルスに関する不安・悩み・相談を担当。

属人化のリスクとメンテナンスの負担解消のため、自社システムからの乗り換えを決断

本日はよろしくお願いします。まずはCarelyの契約に至った経緯から、お話を聞かせてください。導入時にいただいたコメントでは、旧システムからのリプレイスやペーパーレス化を図るためというお話でした。

三郷さん:

Carelyの前は自社システムを使っていました。健康診断の受診者が約650名、特定業務従事者(※1)もいるので、年間にすると受診件数は約1200件になります。それらをExcelだけで管理するのは大変なので、PC関係に詳しい私の前任者が自分で作ったシステムで、とても使いやすいものでした。
ただトラブルが発生した時に、前任者でなければ直すことが出来ない属人化されている部分があり、年月を経てデータ件数も増えてきて、不安になることが多くなりました。
また機器の故障や、Windowsのアップデート等によるメンテナンスの負担も多く発生したことから、システムの属人化のリスクとメンテナンス負担を解消しようと、外部のシステムの利用を検討し始めました。
他社さんのシステムを検討し費用感など確認したのですが、思っていた以上に金額がかかるということが分かり、そこで暗礁に乗り上げてしばらく計画がストップしていました。

※1 特定業務従事者の健康診断(労働安全衛生規則 第45条):深夜業などの特定業務に従事する労働者に対しては、当該業務への配置換えの際および6ヶ月以内ごとに1回、定期的に、定期健康診断と同じ項目の健康診断を行わなければならない。

竹中:

では検討がペンディングとなっていた時に、Carelyに出会ったのでしょうか?

三郷さん:

はい、そうです。この件に関し、気にかけていてくれた上司がCarelyを見つけ紹介してくれたので、その日のうちにCarelyの資料請求をしました。その後営業の方からテスト用のデモ環境を頂いて、弊社の業務形態に合わせた具体的な使用方法やデータの管理方法を教えていただき、実際に触ってみて、Carelyさえあれば健康管理に関する業務が全てまかなえるということが分かりました。それでCarelyの導入を決めました。

決め手はCarelyのセキュリティ対策。 社外の産業医とも安心して健康データのやりとりが可能に。

Carely導入の決め手となった点を教えていただけますか?

三郷さん:

Carelyの前に検討した会社のこともあったので費用感に不安はありましたが、その点も前の会社と比べると驚くほど利用しやすい金額でした。
またCarelyには、セキュリティ対策としてIPアドレス制限機能があることも大きな決め手でした。情報漏えい対策が可能になり、セキュリティ対策の負担軽減の観点でも、システム担当者からも太鼓判をもらいました。というのも、弊社は産業医がご自宅で仕事をしていただく形なので、これまでのような自社システムの場合、先生がPCでデータを確認することが出来なかったのです。先生とやり取りする際には紙になることが多く、紛失等の恐れもありました。
そのような理由からも、セキュリティ対策がなされたクラウドサービスであるCarelyを使うということになりました。

竹中:

ありがとうございます。求めていた部分にぴったり合致したのですね

三郷さん:

そうです。社外の産業医の先生に安全にかつ簡単に使ってもらえているのも、クラウドサービスのお陰です。

1ヶ月かかっていた就業判定がCarely導入で1週間に短縮。 産業医との密な連携で、従業員の健康へのきめ細かいフォローが可能に。

導入していただいてから1年が経過しました。導入前と導入後でのオペレーションやワークフローの変化について教えてください。

三郷さん:

弊社は工場地帯の中に会社があるので、全従業員が構内にある健診機関で健康診断を受けています。Carelyの導入前は、委託先である健診機関から1ヶ月半〜2ヶ月に1度、Excelで健康診断結果をもらっていました。そのExcelのデータを自社システムの中に取り込んで過重労働と健康診断のデータ管理をしていました。
以前は健診機関の医師が弊社の産業医でもあったので、健康診断を受けると同時に就業判定もしていただいていました。就業判定の結果については、健診機関から別に書類で届いていましたので、弊社では健康診断データを取り込むだけという管理で良かったのです。
それがCarelyの導入を検討していた頃に、産業医が健診機関の先生から現在の産業医に変更になりました。それに伴い就業判定を自社で行う必要が出てきたのですが、そこでCarelyが大活躍する訳です。

竹中:

大活躍とは、大変気になります。具体的に教えてください。

三郷さん:

Carely導入前に、現在の産業医に紙ベースで就業判定をお願いしていた時期がありました。先生に健康診断結果をPDFで送って先に就業制限付与の判断をしていただき、同時に紙の健診結果を先生がいらっしゃるタイミングでお渡ししていました。渡して返ってくるまでに3~4週間程かかるので、従業員本人に就業制限の内容を伝えるのも、健康診断を受診してから時間が経っていました。
導入後の現在は、週に1度健診機関から健康診断のデータをもらい、Carelyにアップロードします。私から産業医に健診結果のアップロード完了の連絡をすると、先生がご自宅で就業判定をしてくださり、数日後にはCarely上で先生の就業判定結果が確認できます。週に1度就業判定をしているので、これに関してはかなり早くなりました。

竹中:

1ヶ月かかっていた就業判定が1週間に!すばらしい業務効率化です。

三郷さん:

業務効率化、ペーパーレスも実現した上に、先生がかなり丁寧にお仕事をしてくださる方なので、従業員へのフォローも今まで以上にきめ細やかに行えるようになりました。
例えば血圧に所見がある場合には、「社員番号◯番のAさんの健診メモ(※2)に内容を入力したのでそれを確認しておいてください」と連絡が入り、私がその健診メモを確認して対象者へ家庭血圧測定を依頼し、結果をCarely内で産業医に繋ぎ、健診結果だけではなく家庭血圧測定結果も参考にして産業医が就業判定を行うといった形です。実際にAさんの家庭血圧測定結果を見た産業医は、その日のうちに就業制限を出しました。このスピードは異例の早さと言えます。
また、「産業医面談は不要だけど健康管理スタッフから受診勧奨を行って欲しい」という依頼の場合は、私が従業員と面談をして受診に繋げます。そして、受診の都度受診結果をCarelyに入力し、それを産業医が確認するという一連の流れを産業医からフォロー終了の許可が降りるまで数ヶ月に渡って継続します。このように、Carelyのお陰でかなりきめ細やかな対応ができています。。

※2 健診メモ:Carelyの機能の1つ。該当の健診結果に対してコメントをつける機能で、産業医/人事/保健師間でのみ閲覧できる。

竹中:

三郷さんはもちろんですが、産業医の先生もCarelyを使いこなしていただいているようです

三郷さん:

Carelyは、画面を見ただけで直感的に操作が分かりやすい作りになっているので、先生も一度説明しただけですぐ使いこなしていらっしゃいます。とても使いやすいと好評です。

竹中:

Carelyの使い勝手について、三郷さんはCarelyユーザー会にも何度も参加いただきました。ユーザー会の感想をお聞かせください。

三郷さん:

ユーザー会にはCarelyの開発部門の方が参加されるので、開発部門の方にCarelyの機能修正の予定を直接聞くことが出来ます。それに対して修正する予定であるとお返事をいただければ、こちらも希望が見えてきます。直接確認出来るのは、私にとって大きなメリットです。
実際に要望から実現したのがタグ機能の一覧です。私はタグを3つの特殊健診(歯科検診、じん肺健康診断、騒音作業健康診断)で使っていて、とても便利だと思っています。1人に対して複数のタグをつけることがあるので、ユーザー会で一覧で見たいとお伝えし、実現しました。

システム環境の整備とデータの蓄積・分析の両輪で運用していくことで 従業員の健康状態の可視化を目指す

健康データの一元化も進んでいるところだと思いますが、Carelyの面談要因分析機能を利用・活用されていますか?

三郷さん:

現状一元化されている情報は、過去分の健診結果や、残業時間も5月から連携しています。また先ほど話したように面談記録も活用していますし、ストレスチェックも段階的にですが紙受検からCarelyで実施に移行しています。
面談要因分析機能は、月ごと、部署ごと、面談理由別が一目瞭然で把握できるのがかなり大きなメリットです。また、集計期間も自分でカレンダーから半年や1年といったように自分にとって必要な期間を自由に設定できるので、すぐに必要なデータが手に入ります。弊社の場合、上司から面談理由や特定の期間中の件数等を個別に確認されることがよくあるので、この機能を最大限に利用しています。

竹中:

Carelyの活用について何か目標はお持ちですか?

三郷さん:

Carelyを導入した当初は、担当者だけがログインできる状態でスタートしたのですが、いずれは従業員もCarelyにログインできる状態にすることを目標にしていました。これについては、今春、まずは第一段階として社外向けのメールアドレスを持っている従業員約160名だけをログインできる状態にし、その後すぐにストレスチェックと疲労蓄積度チェックリストをCarelyで行うように運用方法を変えました。
来年以降は、共有パソコンから全員がCarelyにログインし、自分の健康診断結果やストレスチェックを受験出来る形を目指していこう思っています。

竹中:

Carelyはシステムだけでなく、産業保健の専門家サポートもありますのでその両面から、引き続きサポートさせていただきます。ありがとうございました。

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